老後のへそくり
最近の遺品整理事情についての番組を見ました。
理由はさまざまなんだろうけれど、処分をすべて業者にお任せする例も多いらしいですね。
子供にとっては老親の残したガラクタ(のようなモノたち)には何の思い入れもないようで。
とにかく、丸ごと処分してくださいと。
確かにわが身に置き換えてみても、老いた親の周りにはガラクタにしか見えないモノばかり。
一方、自分の周りのモノは、まだまだ輝きを失っていないように感じてしまう!
家族としての思い出の品々、子供たちが幼かった頃の懐かしい記憶をとどめた品々。
まだまだ手元に置いておきたいものばかり。
うーん。ここはひとつ客観的な判断が必要なんでしょうね。
身を切られるような思いですが。
我が子たちにとって、私の身の回りにある「輝かしいモノたち」は一体どう目に写るのか。
たぶんガラクタです!
そう考えると、子供たちに、大変な思いをさせて片付けさせてはいけないし、業者に丸投げでも多額の費用かかかるわけで、どちらにせよ申し訳ない。
やはり自分のことは自分で、が基本だと思います。
子育てのときに、散々子供たちに言ってきたのだから、それを実践しないとね。親として。